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よくある質問

太陽光発電に関して、お客様からよくお寄せいただく質問にお答えしています。

太陽光発電システムに関して

雨や曇りの日でも発電しますか?

日射の強さや設置容量にもよりますが、曇りや雨でも、太陽光が少しでも届いていれば、発電できます。 しかし、晴れの日に比べて圧倒的に発電量は少なくなります。また、晴れの日でも雲や障害物の影響で日陰ができると発電量は低下します。

積雪の日でも発電しますか?

積雪の場合は太陽電池の発電量は期待できません。傾斜を持たせた太陽電池モジュールアレイ上の光が届く程度のわずかな積雪であれば、太陽電池セル部の蓄熱と、周囲の気温上昇により一部の雪がとけ、滑落します。一方、積雪量が多く太陽電池に光が届かなければ発電はできなくなりますので、雪が多い地域では、雪がパネルから滑り落ちる角度とし、積雪以上の高さの補高台に設置するなどの考慮をして計画します。

地震など災害時には使えるの?

停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で最大定格出力の発電電力範囲内の電力が使用できるシステムもあります。

影の影響はあるの?

薄い影(山、ビル、樹木、電柱等の影)が太陽電池に掛かった場合、発電量が低下しますがゼロにはならず影の部分でも周囲からの散乱光により1/10~1/3程度発電します。なるべく太陽電池に影が掛からないような工夫をすることが重要です。

kW(キロワット)とkWh(キロワットアワー)の違いは何ですか?

”kW”とは瞬時の発電電力を示し、”kWh”とは1時間あたりの発電電力量若しくは、ある時間帯・1日等の消費または発電電力の時間積算値を示します。10kW発電を5時間続けた場合、10×5=50kWhの発電電力量となります。

設置について

雷は落ちやすくならない?

過去30年間に太陽電池が直接落雷を受けたという事例は極めて稀です。一般の屋外設置の電気機器でもごく稀に被害を受ける例がありますが、これは直接落雷ではなく、間接的な誘導電流が流れることによって受ける被害です。一般住宅として屋外に設置されているほかの電気機器同様、太陽電池だからといって落雷を受けやすい理由はありません。太陽電池は回路内に一定性能の避雷素子を設置して雷誘導対策を行い、被害を食い止める対策をとっています。

地震や台風が心配

地震:太陽電池モジュールおよび、架台の重さは和瓦に比べ1/4~1/5と軽く、屋根への荷重は通常の建築物では問題ありません。太陽電池モジュール等はねじれ、振動などに関する試験や強度計算により、十分な検討の上設計されています。

台風:屋根への太陽電池の取り付け強度は建築基準法に基づき(旧基準法では風速60m/s地上15m)の強風にも耐えるよう設計されております。

費用はどの位かかりますか?

設置条件などによって費用は異なりますが、1kWあたりの平均設置価格は65万円以内が目安となります。

公称最大出力(kW)とは何ですか?

公称最大出力とは、太陽光パネルが「どの位発電できるのか」を示す数値で、この値が大きいほど、同じ日照条件でより多くの電気を発電できます。家庭用システムは出力10kW未満まで設置が可能となります。補助金対象も10kW未満までです。

系統連系とは何ですか?

一般的に電力会社の配電線網のことを系統と言います。その系統に発電設備などをつなぐことを系統連系といいます。
太陽光発電システムの場合、パワーコンディショナの出力電力が家庭内の分電盤に接続されます。それにより家庭内の負荷はもちろん、電力会社の配電線網につながることになりますので系統連系と呼んでいます。
太陽光発電システムで発電した電力は、分電盤を経由してまず家庭内で使われます。発電電力が家庭内での使用電力より多い場合は、系統側に電力が送られ、電力会社はその電力を買い取る制度になっています。
また、発電電力が使用電力より少なければ、足りない分を電力会社から購入することとなります。

操作・メンテナンスについて

操作は必要ですか?

まったく必要ありません。太陽光システムは日の出とともに自動的に運転を開始し、日の入りとともに自動的に停止しますので、わずらわしい操作は一切ありません。

日常の点検はどのようにするの?

日常点検としては、発電量を確認するだけで十分です。また、長期にわたりご使用いただくために数年に1度の点検をお勧めいたします。

パネルの汚れなど、メンテナンスはどうするの?

鳥の糞などで汚れた場合、受光障害により発電量が低下するほか、状況によっては汚損の著しい太陽電池セルが周囲のセルに比べて温度が上昇する場合があり、長期的には好ましくありません(ホットスポット現象)。メンテナンスに関しましては、高所に上る危険な作業のため、当社にご相談ください。

夜は発電しますか?蓄電池はあるのでしょうか?

蓄電機能はありません。現時点では、蓄電池はコストが高く、寿命が短いため、一般的には普及していません。しかし、昼間に発電し余った電力を電力会社に売り、夜間や雨などで発電量が少ない時は電力会社の割安な電力を利用できますので、電力会社が我が家の蓄電池であるとも考えられます。

太陽電池の寿命は?

一般に、平均して20年以上の期待寿命がありますが、設置場所や設置条件によって異なります。
メーカーによっても異なりますので詳しくはお問い合わせください。

売った電力代金は、どのように受け取るのでしょうか?

売電の入金は銀行振込です。買電と売電は相殺されず、別々に扱われます。

製品について

パワーコンディショナの音はうるさくないですか?

運転時にわずかな音(定格運転時の作動音レベル:約40db程度)が出ますが、エアコンの室外機とほぼ同じ静かさです。また、パワ-コンディショナは日中のみの運転ですので、日中の騒音レベルを考えるとそれほど大きな音ではないと考えます。

パワ-コンデイショナは運転中、熱が発生するの?

運転中は、長時間定格運転した場合は、温度が高くなりますが、通常の運転状態では問題ありません。
万が一、安全な温度を超えた場合は、パワーコンティショナ本体の保護機能が働いて運転を停止します。

パワーコンディショナーの耐用年数はどのくらい?

メーカーにもよりますが、10~15年が一般的です。

太陽光パネルは消耗品なの?

太陽光パネルは、回転部や駆動部がなく、燃料を補給する必要もないため、日常的に補充または、交換する必要がありません。

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